Sini Downing、15周年おめでとうございます!
2022年4月14日
SIDE Londonのスタジオヘッド、Sini Downingのキャリアが15周年の節目を迎えました。
SiniがPTWファミリーの一員となったのは7年前、ゲーム業界でトップクラスの音声サービスプロバイダーであるSIDEがPTWの傘下に加わったときでした。本年の年始にSiniは制作ヘッドからスタジオヘッドに昇進し、さらにSIDEで15年という素晴らしい節目を迎えます。今回は、そんな彼女のキャリアと実績についてご紹介します。
Siniは、ゲームにおける素晴らしいパフォーマンスと優れたライティングを支えながら、SIDEでゲームライターのエージェンシーを10年近く運営してきました。皆さんがここ数年にプレイしたゲームのキャラクターのセリフには、Siniが手掛けたものがあるかもしれません。彼女にはホスピタリティ業界での経験があるからこそ、クライアントが現場でも快適に過ごせるように、また出演者が最高のパフォーマンスを発揮できるように配慮することができるのだと思います。
Siniの活躍の場は、ゲームライターや声優のサポート、SIDEのカルチャーやビジョンを維持するためのポリシーの策定、初のプロダクション責任者の育成、『Fable II』および『Fable III』、『風ノ旅ビト』、『アサシン クリード シンジケート』、『ウィッチャー2』、『ウィッチャー3』、『グウェント』といったヒット作のプロジェクトマネジメントなど多岐に渡ります。また、エージェンシーやクライアントと協力して、俳優の公正な報酬と待遇を保証するための取り組みも行っています。
また、LAMDA(ロンドン音楽演劇アカデミー)の演劇学生を対象とした「ビデオゲーム演技入門」のセッションを立ち上げたり、女優 Alix Wilton Reganが主導する黒人・南アジア人指導プログラムにSIDEの施設とディレクターを有志で提供したり、プロダクションチームの現在のトレーニングの多くを確立するなど、業界全体を後押しして支援しています。スタジオからの最新情報は彼女のTwitterアカウントでご覧いただけます。また、シニアパフォーマンスディレクターのKate Saxonとのミニポッドキャストでは、「ゲームのためのディレクション」について語っているのでぜひチェックしてみてください。
Siniの品質へのこだわりは、同僚だけでなくクライアントにも刺激を与えています。おめでとう、Sini!SIDEとPTWの成功はSiniなしではは成し得ませんでした。これからの活躍にも期待しています!