ロード中…
SIDE to Launch New Studio in Paris
SIDE to Launch New Studio in Paris

SIDE to Launch New Studio in Paris

PTWファミリーブランドの一員で、これまでに数々の受賞歴を誇るゲームオーディオサプライヤーのSIDEは、2023年初頭にパリに新しいスタジオを設立することを発表しました。  

SIDE Parisが、世界中を網羅するSIDE London、SIDE Shanghai、そして最近展開されたSIDE LAといったSIDEのスタジオに加わることになります。 

SIDEは25年以上にわたり、世界中のゲームデベロッパーやパブリッシャーに向けてセリフマネジメントとボイスオーバーのサービスを提供しています。これまでには『レゴ®スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』、『Fortnite』、『Halo Infinite』、『ファークライ6』、『サイバーパンク2077』、『Returnal』、そして2021年のGame of The Year受賞作『It Takes Two』を含む人気大作ゲームのダイアログを制作しました。 

SIDE Parisの開設により、SIDEのチーム、専門知識、プロセスは、音声ローカライズに重点を置きながら、新たな地で展開されることになります。  

SIDEのAudio & Speech Technology担当Senior Vice PresidentのOlivier Deslandesは、「開発者やパブリッシャーのニーズは、ますます高まってきています。SIDE Parisの開設により、フランス語サービスや多言語オーディオローカライズサービスの頼れる拠点として、さらなるプロジェクトに取り組んでいきます」と述べています。 

SIDEは、『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』、『レゴ®スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』、『Dying Light 2 Stay Human』などのAAAタイトルのフランス語音声ローカライズをはじめ、何百ものゲームタイトルでグローバルな音声ローカライズのノウハウを提供しています。 

SIDE Parisのスタジオヘッドには、SIDEのローカライズヘッドを兼任するMaxime Romanoが就任しました。SIDE Parisの立ち上げについて、Maximeは「SIDEのグローバルチームに参加し、パリにある最新のスタジオを率いることになり、大変光栄に思います。SIDE Parisはオーディオローカライゼーションの能力を大幅に拡大し、世界のゲーム産業の高まる需要に応えていきます」とコメントしています。 

SIDE Londonで収録されたJane PerryのBAFTA受賞作品『Returnal』、SIDE LAスタジオの拡張、SIDEの2022年TIGA賞ノミネート(Audio Services Supplier、Commitment to CSR)など、今年はSIDEにとってエキサイティングな発表が続いた1年でしたが、SIDE Parisの開設のお知らせはその締めくくりとなります。